当院紹介

当院は1992年9月1日に福島市に開院し、2022年で30年目になります。

週刊朝日MOOK「名医の最新治療」で紹介されました。

  • 診療
     眼科一般診療を行っており、角結膜疾患・ドライアイ・白内障・緑内障・網膜疾患などの治療、眼鏡・コンタクトレンズの処方をしております。手術はしておりませんので高度な検査や専門的治療・手術が必要な場合には福島県立医科大学附属病院、大原綜合病院、福島赤十字病院をはじめとする地域の高度医療機関と連携し、各医療機関に紹介しております。これらの医療機関での治療後は引き続き当院にて経過観察、アフターケアを行っております。
  • 専門
     これまで35年以上、コンタクトレンズに関する研究を続けており1991年に角膜内皮細胞に関する研究論文で医学博士を取得しております。2015年に福島県立医科大学眼科非常勤講師、2018年には福島県立医科大学眼科臨床教授に就任し、福島県立医科大学付属病院眼科コンタクトレンズ外来での診療および後進の指導、学生への講義を行って参りました。
     強度乱視、円錐角膜、老視(老眼)の矯正などの屈折矯正を専門としており、学会やセミナーで多くの発表を行い、論文を執筆し、また各メーカーのコンタクトレンズの臨床試験に参加してきております。遠近両用コンタクトレンズについては成功率の高い処方方法を確立し、日本眼科学会のコンタクトレンズ診療ガイドラインでは遠近両用コンタクトレンズ(第 7 章 特殊なコンタクトレンズ処方 Ⅱ 遠近両用 CL)についての執筆者になりました。
  • コンタクトレンズ診療
     当院で取り扱っているコンタクトレンズメーカーは、アイミー、アイレ、アルコン、クーパービジョン、サンコンタクトレンズ、シード、ジョンソン・エンド・ジョンソン、東レ、メニコン、ボシュロムの10社です。
     処方しているコンタクトレンズの種類は各メーカーの1日交換ソフトコンタクトレンズ(使い捨てレンズ)、2週間交換ソフトコンタクトレンズ、1か月交換ソフトコンタクトレンズ、従来型ソフトコンタクトレンズ、乱視用ソフトコンタクトレンズ(トーリックレンズ)、遠近両用ソフトコンタクトレンズ、1日交換カラーコンタクトレンズ、1日交換遠近両用カラーコンタクトレンズ、2週間交換カラーコンタクトレンズ、ハードコンタクトレンズ、強度乱視用ハードコンタクトレンズ(トーリックレンズ)、遠近両用ハードコンタクトレンズ、円錐角膜対応のハードコンタクトレンズです。
     最近では超低加入度数ソフトコンタクトレンズにより、それまで遠近両用コンタクトレンズで対応できなかった老視眼、白内障術後眼内レンズ挿入眼、LASIK眼への良好な処方成績を得ており、学会やセミナーで発表し、学術雑誌に論文が掲載されております。

日経ヘルスに遠近両用ソフトコンタクトレンズについてのインタビュー記事が掲載されました。

中国の健康雑誌にも日経ヘルスと同じ内容のインタビュー記事が掲載されました。